お寿司とナンバープレート。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんばんは。おりょうです。

 

 

 

またまた久しぶりになってしまいました。

何でもない毎日でも、少し気を抜くと一瞬で過ぎてしまいます。

ブログを書こうとプライベートでようやくパソコンに向かうと

まだまだ時間の使い方が下手だなぁと痛感、、

 

 

 

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突然ですが、実は昔から海外への憧れが強い私。

 

 

その気持ちが芽生えたのは、確かまだ小学校低学年ぐらいの頃で

地元に新しくできた英会話スクールの体験レッスンを受けた時のこと。

 

 

日本人の綺麗なお姉さん(講師の方)が

「きゅうりは英語で何だと思う? Cucumberだよ!」

と教えてくれた瞬間、身体に稲妻が走りました。

 

「キューカンバー!?!?きゅうりが!?

(なんかよくわからんけどめっちゃかっこいい!!)」

 

となった訳です。

 

何故かこの時、私の心はきゅうりに見事に掴まれ

「すぐに英会話通いたい!!!」と珍しく親に頼み込んだことを覚えています。

 

我ながら小学生女子の思考回路が理解し難い、、

 

 

 

 

当時からずっと、”英語ペラペラになりたい!!!”

と特に何の目的もなくぼんやりと憧れるだけでしたが、

先日大人になって初めて外国の知り合いができ、

もっと勉強しておけばよかったと、心の底から後悔しました。

 

去年の年末にフランスから日本に来たばかりで

日本語はほとんど話せないらしく(もちろん英語はペラペラ)

つたない英語と身振りと表情で何とか意思疎通。

 

Coworker(同僚)がどうしても聞き取れず、Google翻訳に頼ってようやく納得。

Coworの部分がどうしてもクワに聞こえる日本人の耳よ、、

 

Cucumberに憧れて通った英会話教室のおかげで、

発した言葉は何とか聞き取ってもらえた、すごく分かろうとしてくれたおかげで

カタコトながらもいろいろな話が出来ましたが、驚きの連続。

(話に必死で私だけお寿司が全然進まなかった、、笑)

 

人を年齢や肩書きで判断しない、職場関係のあり方、

将来についての考え方、恋愛(relationshipとsexの相互関係)等々。

 

どうして日本に来たの?と尋ねると、

 

「ある出来事がきっかけで外国で暮らそうと決めて

いくつかの国で迷ったけれど日本に来たんだよ。日本はクールだから。

何年日本にいるか、何時フランスに帰るかは決めてないよ。」

 

と答えが返ってきました。

 

なかなかできない思い切りの良さに脱帽。

 

 

日本での普通はフランスではただただ「Oh,my god!」だったり、

日本人の親切さや文化に触れ、心から「Cool!!!」と感激してくれたり。

 

型にはまらず、自分に素直。

かつ、良いと思ったものには敬意を表す。

 

他の誰のものでもない”自分の人生”を自分で決めて自分で歩いていく。

 

 

私ももっともっといろんな物事に触れて、知って、受け入れて

その上で自分に素直で在りたい、と改めて思った良い出会いでした。

 

 

 

 

面白かったのは、日本のスポーツカーがかっこいい!という話から、

軽自動車が黄色のナンバーでその他が白いナンバーだと教えたら

何が違うの?と思っていたらしく尋常じゃなく喜んどった、、笑

「Only my shoes! 私は靴しかないけど」とひとこと冗談付きでした。

 

私が一番驚いたのはParisの正しい発音が”パリ”だったこと。

ずっと後ろのsも発音するものだと思っていたのでびっくり。私だけ?